ドクター TKG の馬で勝つ!

競馬ブログ~重賞レースの予想と回顧が中心~

【第10回その2】フィリーズレビュー&金鯱賞振り返り

ドクターTKG「ふっ・・・」

 

マコ「なによその、額に指を立てて身体をひねって斜めに人を見下ろす不思議なポーズは・・・?ジョジョ立ち?」

 

ドクターTKG「ふっ、これはな、勝利のポーズというやつだ。早速フィリーズレビュー金鯱賞を振りかえろう。

 

フィリーズレビュー

 中団前のインコースと中団のインコースでじっくりと脚を溜めたプールヴィルとノーワンが直線伸びて1着同着だった。3着は4番手追走から外を回ってしぶとく伸びたジュランビルが入った。いずれも新馬戦で不利がありながら好走し、素質の片鱗を見せていた馬たちでの決着だったな。本番の桜花賞に向けては、あまりつながらないレースと言えるかもしれない。なにしろ1着プールヴィルは、阪神JFで上位と勝負づけが済んでいる感がある。もう1頭の1着馬ノーワンは今回の立ち回りがうまく行きすぎた。3着ジュランビルはパンチが足りなさそうだ。

 

金鯱賞

 人気上位馬での決着。いずれも休み明けでの1戦だけに、このレースだけでは力関係を判断することは難しいだろう。4着ペルシアンナイト、5着アルアインもまだまだ見限れない。個人的には、リスグラシューの脚色が目を引いた。スタートで遅れて序盤に8番手まで押し上げたにも関わらず直線は外目から伸びてきた。いまは相当充実している印象だ。」

 

マコ「・・・さ、今日のところはこんなところかしらね。来週は4つも重賞があるわ。盛りだくさんね。来週もこの調子で―――」

 

ドクターTKG「おい、勝手に話を締めようとするんじゃない。大事なことを聞き忘れているだろう」

 

マコ「・・・ちっ」

 

ドクターTKG「ふっ、もったいぶらずにさっさと聞くんだな」

 

マコ「キョウノバケンノケッカハ?」(外国語イントネーション)

 

ドクターTKG「ふっ、その言葉を待っていたぞ。今日買った馬券は・・・

  複勝:16 ココフィーユ 100点

 3連複:6 プールヴィル―1 ノーワン、8 エイティーンガール、11 ホウオウカトリーヌ、15 ジュランビル、16 ココフィーユ、17 レッドアネモス 各1点ずつ計15点だ。」

 

マコ「なにかツッコミなさいよ、まったく。3連複が的中ね。払い戻しは603倍。これはなかなかすごいわ」

 

ドクターTKG「これが万馬券の力だ。一気に負債を帳消しにして、2019年成績はこうなった。

 収支:+87点

 回収率:111%」

 

マコ「あーあ、勝ち越しちゃった。つまんないの」

 

ドクターTKG「ふっ、すまんな。ついに俺の実力を見せつけてしまった」

 

マコ「本命の複勝馬券は相変わらず当たらないけどね」

 

ドクターTKG「ふんっ、相変わらず一言多いやつだ。だが慌てるな。そのときも遠くはないだろう。いまに見ているが良い。はーはっはっは!!」

 

マコ「・・・まったく。一回大きいの当てたくらいで調子が良いんだから」