ドクター TKG の馬で勝つ!

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【第6Rその2】フェブラリーS&小倉大賞典振り返り

実況「残しましたインティ!最後に追いこんだゴールドドリーム2着!大きく開いて内をすくったユラノト3着!」

 

ドクターTKG「ま、現実はこんなものだろう」

 

マコ「今日も外れね。今日買った馬券は?」

 

ドクターTKG「1 クインズサターンを軸に、3 ゴールドドリーム、6 インティ、7 サンライズノヴァ、10 サンライズソア、13 ノンコノユメ、14 オメガパフュームへ流す3連複だな」

 

マコ「根岸S組から来たのは、2 ユラノトだったわね」

 

ドクターTKG「もう少しレースが流れて、1 クインズサターンが最内をすくって伸びてくるのを期待したんだがな。思った以上にレースが落ちついてしまった。この展開では先行力がないと厳しいな」

 

マコ「1番人気のインティと2番人気ゴールドドリームが1着、2着だったわ」

 

ドクターTKG「2強は並び立たずが俺の持論だが、今日は違ったようだ。今日のレースを総括しておこう。

 

フェブラリーS

 インティがマイペースの逃げ。ゴールドドリームは思ったよりもゲートを出て、中団からレースを運んだ。マイペースで逃げた分、インティがゴールドドリームの追撃を振り切ることができた。3着ユラノトは内枠を活かしきって、これ以上望めないほどロスのない立ち回りができた。オメガパフュームは左回りと1,600mが敗因だろう。サンライズソアは久しぶりの1,600mの分、一押しが利かなかった印象だ。5着コパノキッキングは、1,600mで今回の展開ならあそこまでが精一杯だろう。

 

小倉大賞典

 他の逃げ馬を寄せ付けないスピードが持ち味のマルターズアポジーがまさかの出遅れ。そのおかげでサイモンラムセスがマイペースの大逃げを打てた。離れた2番手を追走できたタニノフランケルの位置は、ベストポジションと言って良い。4~5番手の外目を運んだスティッフェリオもタニノフランケルを見ながらレースできる良い位置だった。しかし、57kgを背負って、展開利があったうえに直線向いて2~3馬身先にいたタニノフランケル(54kg)を差し切るのだからローカルGⅢの中では少し力が抜けている印象だ。あとは増える斤量と瞬発力勝負となったときがどうかと言ったところか。

 4着ナイトオブナイツは、後方からレースを運び、4角で最内をすくって伸びてくるという、これ以上ない理想的な立ち回りができたが、それでも4着までが精一杯だった。やはり一押し足りない。5着エアアンセムは、4~5番手のインで運んで直線は伸び切れなかった。最近のこの馬も一押し足りない印象になってしまった。」

 

マコ「今日は-15点ね。2019年の成績は、これで-254点よ」

 

ドクターTKG「ふん、まだまだ1発当てればひっくりかえせる数字だな。今年はまだ10か月もある。慌てずチャンスを待つことだ」

 

マコ「その余裕、いつまで持つのかしら」