【第3Rその2】共同通信杯振り返り(+京都記念)
マコ「今こそ革命のときだ(キリッ!)」
マコ「ふふ、今日も当たる気がする(キリリッ!)」
マコ「俺のセオリーを覆した(キリキリッ!)」
マコ「カッコいいこと言っといて、結局外れだったってわけね」
ドクターTKG「・・・」
マコ「共同通信杯の着順は・・・
1着:1 ダノンキングリー
2着:4 アドマイヤマーズ
3着:6 クラージュゲリエ
ちなみに、本命だった『7 ゲバラ』は5着だったわ」
マコ「何か言っておくことは?」
ドクターTKG「・・・こういうときもある」
マコ「けっこうな負け惜しみだこと」
ドクターTKG「ふん、惜しかっただろうが。スローペースの瞬発力勝負の中、後方待機からあわや3着という見せ場があったんだ。狙う価値は十分あっただろう。3着ならば当たりだったんだからな」
マコ「はあ?何言ってんの?」
ドクターTKG「なんだ、文句でもあるのか」
マコ「3着でも外れてんでしょうが」
ドクターTKG「うむ・・・?」
マコ「複勝、2着までしか当たりじゃないみたいだけど」
ドクターTKG「・・・、っ!?」
マコ「なにその反応。まさか知らなかったの??出走頭数7頭以下のレースは、複勝の当たりは2着までよ」
ドクターTKG「!!」
マコ「・・・(白い目)」
マコ「まさか3着までに入れば当たりだと思って買っていたわけ?」
ドクターTKG「そ、そんなことはない(汗だらだら)」
マコ「呆れたわ。そんなんでよく私の師匠面してられるわね。もう一回勉強して出直してきたら?」
ドクターTKG「・・・お前に良いことわざを教えてやろう。猿も木から落ちる」
マコ「・・・」
ドクターTKG「弘法だって筆を誤る。河童だって川に流されてしまうことがある」
マコ「・・・だから何?」
ドクターTKG「俺にだって誤りはある!!」
マコ「堂々と言うなっ!」
ドクターTKG「さて、共同通信杯と京都記念を振りかえっておくか」
マコ(うわあ。むりやり話を流しやがった)
ドクターTKG「何か言ったか?」
マコ「べっつに~」
ドクターTKG「レースを総括するとこんな感じだな。
【共同通信杯】
スローペースからの瞬発力勝負。ほぼ実力どおりの着順だった。2着アドマイヤマーズは力みながらの逃げだったこともあり、展開次第で1着ダノンキングリーとの着順は入れ替わるだろう。4着フォッサマグナも力みながらの2番手追走だった。胴が短く、マイル以下の距離が良さそうな印象だった。5着に終わったゲバラも末脚には見どころがあった。もう少しレースが流れれば重賞でもやれそうな雰囲気だ。マイル以下の重賞に出てきたら注意したい。
【京都記念】
各馬力を出し切り、人気馬が上位を占めた。ただ、上位馬にあまり力差は感じられず、位置取りと展開が着順を決めた印象だ。メンバーレベルも小粒だった。」
マコ「今日はー100点ね。3着が外れだと知ってたら買わなかったんじゃないの?そうすると、今日の負けは痛いわね」
ドクターTKG「ふんっ、この程度ならばまだまだ挽回可能だ。黙って見ているが良い。ふはは」
マコ「・・・」
マコ(外れてもこの自信。一体どこから湧いてくるのかしら?)