【第4Rその2】クイーンC振り返り
ドクターTKG「ふっふ、今日は良い小松菜が手に入ったぜ。これから茹でるとしようじゃないか。見てろよ、きっとおいしいぞ~。ルールールー~♪(鼻唄)」
マコ「現実逃避をするなっ!」(べしっ)
ドクターTKG「おうっ!痛いじゃないかっ!」
マコ「その手に取った小松菜を置いて現実を見なさいっ!」
ドクターTKG「現実だと・・・?」
マコ「そうよっ!クイーンCの結果は!?」
ドクターTKG「・・・けっ!現実なんて見たって良いことなんか一つもねえんだよっ!」
マコ「うわあ、なんてダメな大人・・・」
ドクターTKG「ダメでけっこう。まともな大人ならまともな職に就いている」
マコ「自分で言ってて悲しくならないの・・・?」
ドクターTKG「放っておけ」
マコ「まあいいわ。さっさとクイーンCの結果を振りかえるわよ」
ドクターTKG「そんなの放っといて小松菜茹でようぜ」
マコ「その意味のわからない現実逃避をやめなさいっ!」
マコ「クイーンCの結果よ。
1着:9 クロノジェネシス
2着:6 ビーチサンバ
3着:4 ジョディー
注目馬の 2 レッドベルディエスは5着だったわ」
ドクターTKG「ちっ、もう少し荒れるかと思ったんだがな。やはり牝馬クラシック戦線は阪神JF組が強いか」
マコ「予想とは程遠い決着に終わったわね」
ドクターTKG「こういうときもある。仕方がないから総括しておこう。
【クイーンC】
見てのとおりスローからの瞬発力勝負だ。逃げたジョディーがマイペースで逃げて3着に残った。この展開を6番手から差し切ったクロノジェネシス、出遅れて最後方からのレースとなりながらも2着まで差しこんできたビーチサンバ。この2頭の力はやはり2~3段階抜けていた。レッドベルディエスは4角の手ごたえから惨敗かと思ったが、直線で盛り返してきたあたり、馬群が嫌なタイプなのかもしれない。
こんなところだ。上位2頭は今後も要注目だな」
マコ「結局、馬券は買ったの?」
ドクターTKG「レッドベルディエスから、馬番1,3,4,5,6,7に流す3連複を買っていた。合計15点だ。」
マコ「今日の結果は-15点。昨日は-100点だったから先週の結果と合わせて、合計は+70点。ま、悪くないんじゃないの」
ドクターTKG「まだまだだ。今年は中山金杯のアドマイヤリード、そしてフェアリーSのスカイシアターの複勝にそれぞれ100点ずつ賭けている。そして、愛知杯で遊びの3連複を的中させているから、今年の合計は-116点だ」
マコ「あらら。実は負けが先行していたのね」
ドクターTKG「いまは我慢のときだ。我慢を重ねていれば、逆転の目は必ずある」
マコ「だと良いけど」
ドクターTKG「それでは来週に備えて腹ごしらえとしよう。バカ弟子よ。この小松菜を茹でておけ」
マコ「自分で茹でなさいっ!」