【第2R】東京新聞杯(2019.2.3)、きさらぎ賞(2019.2.3)振り返り
ドクターTKG「ぐふ、ぐふ、ぐふふふ」
マコ「・・・なにその冒頭から気持ちの悪い笑い声は」
ドクターTKG「ふっ、東京新聞杯の結果を言ってみろ」
マコ「はいはい。
1着:2 インディチャンプ
2着:6 レッドオルガ
3着:1 サトノアレス
こんなところよ」
ドクターTKG「くっくっく、俺の予想がずばり的中したというわけだ。初っ端から俺のすばらしい手並みを拝見出来て良かったなあ、バカ弟子よ。ふはははっ!」
マコ(うわー、なにこの勝ち誇った笑み。気持ちわるー)
マコ「あーはいはい。それは良かったですね。でも、それは買っていればの話でしょう?今日の本命馬券は見送りっていう話だったじゃない」
ドクターTKG「これを見ろ」
マコ「!!」
マコ(こ、こいつ、ちゃんと3連単買ってやがる・・・!遊びとか言ってたくせに・・・!)
ドクターTKG「2 インディチャンプから、1 サトノアレス、5 タワーオブロンドン、6 レッドオルガ、10 ロジクライへの3連単1着流し。もちろん、10-2-1,5,6の3連単も押さえていた。それぞれ1コインずつだ。今日の予想は完勝だな」
マコ「なによ、その1コインって?」
ドクターTKG「馬券1点の最小購入代金を、このブログでは1コインと表すことにする」
マコ「つまり、現実世界で言うところの100円ってこと?」
ドクターTKG「ま、そんなところだ。具体的な金額は生々しいからな」
マコ「変なところに気を使うのね。で、そうすると今回の払い戻しは、・・・181.9コイン!?」
マコ(いきなり181倍の馬券を当てた・・・?こいつ、一体何者・・・?)
ドクターTKG「何を驚いている?たかだか1回当てたくらいでそう驚かれては困るぞ。これから何度も当てるのだからな。ふははは」
マコ「・・・。そ、それより、レースの振り返りはどうなったの?」
ドクターTKG「ふっ、勝利の余韻で忘れるところだったな。
各馬実力を出し切った印象だ。ペースに緩みがなく、先行したロジクライには厳しい展開だったな。
レース結果を見るに、出走各馬に力の差はほとんどなかった。良馬場発表とはいえ雨で水を含んだ今の京都の重たい馬場と、少頭数ゆえの前有利の展開。馬場と展開が着順を決めた印象だ。
ま、こんなところだろう」
マコ「人気馬のタワーオブロンドンが来ないっていうのは、どうしてわかったの?」
ドクターTKG「タワーオブロンドンは、予想でも言ったとおり1600mは長い。正攻法のレースをしては最後失速するのは目に見えていた。1か所だけ脚を使う人気薄の馬のようなレースでないと1600mは乗り切れない。」
マコ「ちゃんと根拠があったのね。適当に言っただけかと思ってた」
ドクターTKG「お前、俺のことを何だと思ってるんだ?」
マコ「・・・、変人かな?」
ドクターTKG「ぐぬ!だが、今日の結果を見れば心変わりしただろう。どうだ、俺のことを師匠と呼びたくなったろう?」
マコ「ふん、まだまだよ。たった1回当てただけじゃ、なんとも言えないわ。どうせ、10回中1回しか当たらないうちの1回がたまたま最初に来ただけでしょう。それに、本命馬券が的中したわけじゃないじゃないの」
ドクターTKG「ふっ、頑固なやつだ。お前にもそのうちわかるだろう、俺の本当の実力がな・・・!」
マコ(何なの、こいつのこの自信・・・。こいつ、実はすごいやつなの・・・?)
ドクターTKG「すがすがしい勝利だ。バカ弟子よ、今宵は焼肉だ。スーパーで肉を買って来い。ふははっ、ふはははっ、ふはははは、げほっげほっ!くっ、器官に唾がっ、げほっ、げほっ、げほっ、くそうっ!」
マコ「・・・」
マコ(やっぱりただの変人ね)