【第15回その2】高松宮記念振り返り
ドクターTKG「それでは早速、高松宮記念を振り返ろう。
【高松宮記念】
4番手集団の内目をロスなく運んだミスターメロディーが押し切った。2着は好スタートから3番手で運んだセイウンコウセイ、3着は中団後方の位置取りながらも直線でうまく内目をついて伸びてきたショウナンアンセムだった。結果的に内目をロスなく運んだ馬が上位を占めた。」
マコ「堅いなんて言ってた割に大荒れだったわね」
ドクターTKG「予想外の結果だった。スプリンターズステークスでも3着にラインスピリットが粘り込んでいるあたり、スプリント路線は各馬の実力が拮抗しているようだ。」
マコ「人気馬はミスターメロディ以外来なかったわね」
ドクターTKG「ダノンスマッシュは予想どおり外目の枠で脚が溜まらなかった。モズスーパーフレアは初速が意外と速くない。あれでは速い馬の揃ったGⅠでは息が入らない。ロジクライはもともとGⅠで通用するレベルにはないし、レッツゴードンキは加齢でズブさが出ているのだろう。あとナックビーナスは道中ゴチャついて位置を下げたのが痛かった。不利を跳ね返して盛り返せるほどGⅠでは抜けた存在ではなかった。」
マコ「一応馬券の結果を聞いておこうかしら」
ドクターTKG「もちろんハズレだ。
【高松宮記念】
予定通り、ダノンスマッシュとモズスーパーフレアからの3連単をフォーメーションで買った。 2着と3着にレッツゴードンキとナックビーナスを加えていた。」
マコ「今日は − 12点ね。これで今年の成績は、合計 − 85点、回収率91%となったわ。」
ドクターTKG「ふん、まだまだ挽回可能な成績だな」
マコ「いつものセリフだけど、たしかにそのとおりだからツッコミづらいわね」