【2019 アーリントンC 回顧】なぜ一番人気フォッサマグナは来なかったのか?イベリス、カテドラル、トオヤリトセイトの実力は?
ドクターTKG
「それでは早速、土曜のアーリントンCを振り返っておこう」
マイ
「2019年アーリントンCの結果は、1着イベリス、2着カテドラル、3着トオヤリトセイト。12番人気、7番人気、11番人気の決着で大波乱となったわ」
ドクターTKG
「こんな馬券を取るには重箱の隅をつつくしか方法がアリントン」
マイ
「はいはい。さっさとアーリントンCを振り返るわよ」
●なぜ一番人気フォッサマグナは来なかったのか?
マイ
「それじゃあ早速、一番人気のフォッサマグナはなぜ来なかったの?」
ドクターTKG
「中団で折り合いを欠いていたな。まるで実力を出しきれなかった。」
マイ
「実力が出せれば通用したかしら?」
ドクターTKG
「どうだろうな。16着はちょっと負けすぎだ。新馬戦の勝ちっぷりと前走の中山マイル戦の行きっぷりを見るに、1,600mは距離が長いのかもしれない」
マイ
「なるほどね。じゃあ、上位を占めた3頭の評価はどうかしら?」
●イベリス、カテドラル、トオヤリトセイトの実力は?
マイ
「イベリス、カテドラル、トオヤリトセイトの実力はそれぞれどう見ているかしら?今回の好走はたまたまなの?それとも実力があっての好走なの?」
ドクターTKG
「難しいところだが、それぞれこう見ている。
・イベリス
競りかけてくる馬がおらず、マイペースで運べた分の逃げ切り勝ちだ。好位追走の馬が軒並み自滅したおかげで好走できた。今後は展開に大きく左右されるだろう。
・カテドラル
距離短縮でようやく実力を発揮することができた。しかし、レースは最後方からの追い込みで、今後につながる内容とは言い難かった。次走もおそらく後方からのレースで、あとは追い込みが効くかどうかだろう。この馬も今後は展開に左右されるはずだ。
・トオヤリトセイト
最後は止まったが、いったんは差し切るかという勢いを見せた。1,600mは微妙に長かったか。さらに相手が強くなるとわからないが、同じレベルの相手なら安定して力を出してくれるだろう。1,400m以下ならより良いはずだ。
それぞれを評価するとこんなところだろう」
マイ
「今回も貴重な情報をありがとう。それじゃあ最後に馬券の結果を聞いておこうかしら」
ドクターTKG
「ふん、見てのとおり今日も外れだ」
マイ
「さすがに今日の荒れ具合では厳しかったわね。また次回に期待しておくわ」